山口市内・外で瓦そばを食す! 老舗の名店やランチにおすすめのお店も
公開日:2023.02.28
更新日:2023.04.28
Sululu media 編集部
山口県のご当地グルメ・瓦そばは、熱々の瓦に茶そばをのせた名物グルメで、山口県内の至るところで楽しめます。お店によってトッピングや盛り付けに個性があり、違いを楽しむのもおすすめ。今回は、山口県内で特におすすめの瓦そばのお店を紹介します。瓦そば発祥のお店もあるので、ぜひチェックしてくださいね。
山口県のご当地グルメ・瓦そばとは?
瓦そばとは熱々の瓦の上に茶そばをのせ、錦糸卵や牛肉などでトッピングした山口県のソウルフード。レモンともみじおろしが添えられていることが多いですが、お店によってトッピングや食べ方が異なり個性が感じられます。
瓦そば誕生のきっかけは、西南戦争で薩摩兵が肉や野草を瓦で焼いて食べていたこと。その後、山口県内でじわじわとその人気が広まり、今ではスーパーや居酒屋などにもあるご当地グルメとなっています。
【山口市内】で瓦そばを味わえるお店3選
まずは山口市内で瓦そばを提供するお店を3つ紹介します。実際に瓦にのせて提供するお店や、基本のトッピングをのせたお店など、本場の味を堪能できるお店ばかりです。
グルメも観光もお土産も楽しめる「香山」
画像提供:長州苑
熱々の瓦にのせた本格的な瓦そばを味わえるのが「香山」。国宝・瑠璃光寺五重塔のすぐそばにある物産館「長州苑」併設のお店で、休日のお出かけの際にふらりと立ち寄るのにぴったりです。
画像提供:長州苑
瓦そばは1人前から。大盛りやしそわかめご飯のセットメニューもあります。瓦そばだけでなく、観光・食事・お土産など、山口の魅力を丸ごと満喫できるスポットです。
<住所>
〒753-0095 山口県山口市木町1-6
<電話番号>
083-925-5850
<営業時間>
11:00~14:00
<定休日>
年中無休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:長州苑
〒753-0095 山口県山口市木町1-6
<電話番号>
083-925-5850
<営業時間>
11:00~14:00
<定休日>
年中無休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:長州苑
瓦そばをはじめ郷土料理が味わえる「福の花 湯田本店」
画像提供:福の花
総席数300の新山口エリア最大級の大型居酒屋「福の花 湯田本店」では、さまざまな山口県の郷土料理が楽しめます。
画像提供:福の花
瓦そばもメニューのひとつで、瓦にのった状態で提供されます。その他「長州どり」を使用した焼き鳥や、海に囲まれた山口県ならではの新鮮な海の幸、山口県民にはおなじみの「昭ちゃんコロッケ」なども人気です。酒どころ山口県のほぼ全蔵の地酒も揃っているので、瓦そばと一緒に味わうのもおすすめ。駐車場は10台完備されています。
<住所>
〒753-0056 山口県山口市湯田温泉3-1-29
<電話番号>
083-921-8522
<営業時間>
17:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)
<定休日>
月曜日(月曜祝日の場合、振替で火曜日店休)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:福の花 湯田本店
〒753-0056 山口県山口市湯田温泉3-1-29
<電話番号>
083-921-8522
<営業時間>
17:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)
<定休日>
月曜日(月曜祝日の場合、振替で火曜日店休)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:福の花 湯田本店
老舗の味を受け継ぐ「瓦そばたかせ ごはん処りゅう庵」
画像提供:瓦そばたかせ ごはん処りゅう庵
瓦そば発祥の老舗店、川棚温泉「たかせ」の姉妹店として2020年にリニューアルオープンした「瓦そばたかせ ごはん処りゅう庵」。基本のトッピングである牛肉・錦糸卵・レモン・もみじおろしが甘めのつゆに絶妙に絡み合う元祖の味を、山口市内にいながら堪能できます。
画像提供:瓦そばたかせ ごはん処りゅう庵
障害者総合支援法に基づく就労継続支援事業として障害のある人の支援をしており、さまざまな人が活躍しているお店です。営業は昼のみなのでランチなどにおすすめ。駐車場完備で車でも気軽に通えます。
<住所>
〒754-0031 山口県山口市小郡新町4-10-20
<電話番号>
083-972-8870
<営業時間>
10:00〜15:00
<定休日>
日曜日・祝日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:元祖瓦そば たかせ
〒754-0031 山口県山口市小郡新町4-10-20
<電話番号>
083-972-8870
<営業時間>
10:00〜15:00
<定休日>
日曜日・祝日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:元祖瓦そば たかせ
【山口市外】で瓦そばを味わえるお店3選
続いては、山口市外で瓦そばが食べられるお店を3つ紹介します。瓦そば発祥のお店や、観光スポットと一緒に楽しめるお店が多いので、観光客をおもてなしする時にもおすすめです。
下関市:瓦そば発祥の地「元祖瓦そば たかせ 南本館」
画像提供:元祖瓦そば たかせ 南本館
瓦そばを発案したのは、川棚温泉にある旅館「たかせ」の創業者です。川棚本館に隣接する南本館では、基本のトッピングである牛肉・錦糸卵・ねぎ・海苔・レモン・もみじおろしで元祖瓦そばの味を味わえます。
画像提供:元祖瓦そば たかせ 南本館
瓦そばに使用する「たかせ」の茶そばは、麺に宇治抹茶を練り込んでおり風味豊かなのが特徴的。瓦に接した部分のパリパリに焼けた茶そばが、甘めの秘伝つゆと相性抜群です。
店内はゆったりとしたテーブル席で、2階には80名収容できる大広間もあるため団体利用も可能です。
<住所>
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5437
<電話番号>
083-772-2680(代表)
<営業時間>
11:00~20:00
<定休日>
木~金曜日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:元祖瓦そば たかせ
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5437
<電話番号>
083-772-2680(代表)
<営業時間>
11:00~20:00
<定休日>
木~金曜日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:元祖瓦そば たかせ
下関市:写真映えも抜群の「瓦そば本店 お多福」
画像提供:瓦そば本店 お多福
スタイリッシュな趣の旅館「川棚グランドホテルお多福」内にある食事処が「瓦そば本店 お多福」です。毛利侯の湯治場として賑わった川棚温泉では、治安を守るために武家だけでなく民家でも特別に瓦を使うことが許されていて、庶民の生活に瓦は身近なものでした。
画像提供:瓦そば本店 お多福
「お多福」の瓦そばは熱々に熱した本物の瓦を使用し、茶そばをのせて牛肉・ねぎ・錦糸卵・海苔をトッピングしています。レモンともみじおろしを入れた「お多福」特製の温かいだし汁に絡めれば、茶そばの香ばしいおこげと麺の喉越しの2種類の食感を楽しめます。
画像提供:瓦そば本店 お多福
「お多福」では瓦そばの持ち帰りができ、お土産としても人気です。また瓦そばと大浴場がセットになった、お得な 「ご入浴お食事セット券」もおすすめです。
<住所>
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚4912-1 川棚グランドホテルお多福
<電話番号>
083-774-1111
<営業時間>
11:00〜22:00(L.O. 21:00)
<定休日>
水曜日(当面の間 無休)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:瓦そば本店 お多福
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚4912-1 川棚グランドホテルお多福
<電話番号>
083-774-1111
<営業時間>
11:00〜22:00(L.O. 21:00)
<定休日>
水曜日(当面の間 無休)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:瓦そば本店 お多福
瓦そばを最大限に味わう基本の食べ方
最後に、3通りの味・食感を楽しめる瓦そばの基本の食べ方を紹介します。瓦そばのおいしさを存分に味わうために、試してみてください。
1.薬味を入れずに半分ほど食べる
まず上にのっているレモンともみじおろしを避けて、めんつゆに茶そばと牛肉・錦糸卵などの具材をつけて食べます。こうすることで、そのままの茶そばの風味を堪能できます。
2.薬味を入れて味変する
麺が半分ほどなくなったら、レモンともみじおろしをめんつゆの中に入れます。つゆの味がサッパリし、先ほどまでとは違った味わいになります。
3.パリパリになった麺を食べる
始めは喉越しが良い茶そばが、瓦の上に置いている間に焼けて固くなることで食感が変わります。特に瓦に接している部分はおこげになり、パリパリの食感を楽しめます。
お気に入りの瓦そば店を見つけよう
瓦そばは山口県内のたくさんのお店で提供されていますが、具材やめんつゆは各店のこだわりがあります。また瓦そば以外に、山口県の郷土料理が味わえるお店もたくさんあります。お気に入りのお店を見つけて、地元の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※掲載されている情報は2023年2月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。
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